広報啓発 | 一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA) https://coda-protection.com 日本コンテンツを世界へ。 海賊版対策はそのはじめの一歩。 Thu, 27 Mar 2025 08:22:56 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.7.2 NFT利活用に向けた啓発動画「NFTの現在地と将来性」配信スタート! https://coda-protection.com/news/2336/ Thu, 27 Mar 2025 04:42:05 +0000 https://coda-protection.com/?post_type=news&p=2336  このたびCODAは、NFT利活用促進を目的とした啓発動画「NFTの現在地と将来性【増田弁護士がわかりやすく解説】」をCODA公式YouTubeチャンネルで配信開始しました。 出演:増田 雅史(森・濱田松本法律事務所 弁 […]

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 このたびCODAは、NFT利活用促進を目的とした啓発動画「NFTの現在地と将来性【増田弁護士がわかりやすく解説】」をCODA公式YouTubeチャンネルで配信開始しました。

NFTの現在地と将来性【増田弁護士がわかりやすく解説】
動画URL:https://youtu.be/BW3Gxmf8lSI

出演:増田 雅史(森・濱田松本法律事務所 弁護士)    
   田名部 真理(フリーアナウンサー)
監修:増田 雅史(森・濱田松本法律事務所 弁護士)
制作:株式会社メジロプランニング
企画:一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構
協力:経済産業省

 本動画は、IT・フィンテック・知的財産に精通する増田雅史弁護士(※1:プロフィール参照)の監修のもと、企業や一般消費者などを対象に、現在のNFT(※2)の状況や今後のNFT利活用について理解を深めていただくことを目的に制作しました。

 近年、ブロックチェーン(※3)技術の発展により、デジタル資産や権利をトークン(※4)化して取引することが可能となり、新たなコンテンツ販売・保有形態が生まれています。これに伴い、コンテンツ産業などにおけるNFTの利活用が注目され、一般消費者による取引も活発化しています。一方で、権利者ではない者による無許諾NFTの発行・販売が行われる事例もあり、正規NFTの販売機会の損失やマーケット全体の信頼性低下が懸念されています。
 こうした状況を踏まえ、CODAはNFTの現況と課題の把握に努め、健全なNFT利活用を促進するため本動画を公開しました。

 「NFTの現在地と将来性」では、増田弁護士にNFTに関する最新の状況や今後の展望について、以下のテーマに沿ってわかりやすく解説いただきました。NFTの利活用を検討している企業のみならず、NFT取引に関心のある一般の方々にもぜひご覧いただきたい内容となっています。ぜひ、CODA公式YouTubeチャンネルにてご視聴ください。

  • NFTの特徴について
  • NFTのコンテンツ
  • NFT取引の注意点
  • 偽NFTの実態
  • 偽NFT対策
  • NFTビジネスの注意点・法律的な問題
  • NFTの今

 また、増田弁護士監修のもと制作した「NFTに関する基礎知識」を学べるリーフレットと啓発WEBページもCODA公式ホームページにて公開中です。ぜひあわせてご覧いただけますと幸いです。

知っておきたい基礎知識を増田弁護士がわかりやすく解説!NFTって何?
啓発WEBページURL:https://coda-protection.com/enlightenment/nft/
リーフレットURLhttps://coda-protection.com/wp/wp-content/uploads/2025/03/NFT_leaflet_CODA2025.pdf

※1:増田雅史弁護士プロフィール:
森・濱田松本法律事務所外国法共同事業 パートナー弁護士 / 一橋大学大学院 法学研究科 特任教授。IT・Fintech・知的財産を主要取扱分野とし、AI・Web3・メタバース等の先端領域において官民双方のルールメイキングにも参画。『新NFTの教科書』など著書多数
※2:NFT(Non-Fungible Token)。日本語では「非代替性トークン」と呼ばれ、一つ一つが異なるものとして発行することができるデジタルトークン
※3:暗号資産を扱う基盤技術として開発された、取引履歴をまとめた台帳のようなもの
※4:引換券や代用貨幣のこと

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-protection.com/activity/から。

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「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」受賞者特典による東映東京撮影所見学ツアーを実施 https://coda-protection.com/news/2329/ Thu, 27 Mar 2025 03:48:49 +0000 https://coda-protection.com/?post_type=news&p=2329  2025年3月21日、2024年末に開催された「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」において、特別賞などを受賞した生徒11名による東映東京撮影所見学ツアーを実施しました。  本ツアーは、 […]

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 2025年3月21日、2024年末に開催された「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」において、特別賞などを受賞した生徒11名による東映東京撮影所見学ツアーを実施しました。

 本ツアーは、CODA会員社である東映株式会社の協力のもと、AWARD特別賞(スポンサー賞)の受賞者特典として実施されたもので、さらに一次選考通過者以上の希望者にも特別に参加の機会が提供されました。本ツアーは、AWARDへの参加を通じて作品制作に取り組んだ生徒たちが、数々の名作映画・ドラマを制作する東映東京撮影所を訪れ、プロフェッショナルな映像制作の現場を体験することで、コンテンツの権利の重要性を改めて認識していただくことを目的としています。

見学ツアー参加生徒

 当日は、まずスクリーニングルーム(試写室)にて、撮影所所長の木次谷良助氏より歓迎のごあいさつをいただき、木次谷所長から特別賞を受賞した新潟県立高田高等学校の井口慶香さんにトロフィーが授与されました。
 続いて、撮影所の歴史や概要について紹介映像を交えてご説明いただきました。参加した生徒たちは熱心に耳を傾けながら、「色々な部署がコミュニケーションを取りながら理想のチームにするには何が大切か?」、「AIの発達により映像制作が手軽になる中、多くの人が時間をかけて作る映像の価値とは?」などの質問を寄せ、多くのスタッフが関わる撮影所の運営について積極的に理解を深めていました。
 続いて、デジタルセンター内にあるオフライン編集(仮編集)室、サウンド編集室、MA(音調整)室、グレーディング(色彩補正)室、オンライン編集(本編集)室、フォーリー(効果音)室、シアター、といった設備を巡りながら、実際の映画やドラマの制作に関わるさまざまな技術工程をご案内いただきました。
 さらに、CG / VFXなどの最新鋭のデジタル映像技術を駆使するバーチャルスタジオや、モーションキャプチャーなどの新しい表現方法の研究・開発を行う東映ツークン研究所を見学させていただきました。クリエイティブ領域に強い関心を持つ生徒たちは目を輝かせながら最先端の技術に触れ、大きな感銘を受けていました。

 今回の見学ツアーを通じて、生徒たちは数多くのクリエイターやスタッフの方々が、多大な時間、費用、研究・開発、そして情熱を注いでコンテンツ制作に取り組んでいることを肌で感じることができました。
 本ツアーが、AWARDに参加した生徒たちにとってコンテンツ産業やクリエイターの権利の重要性への理解をさらに深める機会となったことを期待します。

見学ツアーの様子
木次谷所長ごあいさつの様子
バーチャルスタジオ見学の様子

■参考リリース:「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」グランプリが決定! 
 https://coda-protection.com/news/2202/

■「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」
 特設サイト:https://digital-etiquette-japan.go.jp/award2024/
■「10代のデジタルエチケット」プログラム
 特設サイト:https://digital-etiquette-japan.go.jp/

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-protection.com/activity/から。

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「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」グランプリ特典によるジューストー沙羅氏と受賞者との特別セッションを実施 https://coda-protection.com/news/2310/ Fri, 14 Mar 2025 02:35:45 +0000 https://coda-protection.com/?post_type=news&p=2310  2025年3月10日、昨年開催した「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」においてグランプリを受賞した新潟県立高田高等学校の井口穂香さんと、本AWARDの審査員でありバーチャルヒューマン企 […]

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 2025年3月10日、昨年開催した「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」においてグランプリを受賞した新潟県立高田高等学校の井口穂香さんと、本AWARDの審査員でありバーチャルヒューマン企業のプロデューサーであるジューストー沙羅氏との特別セッションをオンラインで実施しました。

 今回の特別セッションは、本AWARDへの参加により自らも作品制作を行った井口さんに、実際にプロとしてクリエイションの現場に携わるジューストー氏との対話を通じて、コンテンツ制作における発想の源を体験いただくことを目的にトークセッションを企画したものです。事前に井口さんにジューストー氏に聞いてみたいことを尋ねたところ、クリエイションや仕事への向き合い方などのコンテンツ制作に関わることだけでなく、現在17歳の井口さんが真摯に向き合っている「人生とは何か」、「人間や社会とは何か」といった問いも多く集まりました。

● 17歳の自分に伝えたいことはありますか?
● どんな世界が見えていますか?
● どんな時に幸せを感じますか?
● 「創る」と「壊す」は対義語?それとも同義語?
● 「人間の可能性」ってどういうものだと思いますか?
● 自分のお仕事をどのように捉えていますか?
● 人が人であることの所以って何だと思いますか?

 トークセッションでは、井口さんからジューストー氏にこれらの問いが出た背景をお話しいただき、それを受けてジューストー氏にお答えいただきながら対話を進めました。対話を通じて、想像・空想の世界についてのお二人の関心や、それを人間の可能性として信じていくことなどが共有され、さらには人が創造したコンテンツを共有し、共感することが人に与える幸福感についても話が及びました。
 また、井口さんからバーチャルな世界とリアルな世界についての考えを発表いただきました。デジタル社会においては、「不確かだから粗末に扱っていい、バーチャルだからこそ傷つけてもいいのではなく、その中にある真実を一人ひとりが自分で確認していくことが大切」であり、「リアルと言われている社会は、不確かなものの中にある確かさを皆で確認していく過程の上で成り立っている」として、リアルとバーチャルが混ざり合ったデジタル社会においてもそれは同様であるとお話しいただきました。
 それを受けてジューストー氏からは、メディアの多様性によって「信じるものが不確かになった今、個々人が信じられるものが真実になっていく」として、デジタル社会において「一人ひとりがリアル(真実)とは何かを追求することで新しい世界が生まれていく」とお話いただきました。

ジューストー沙羅氏
井口穂香さん

 最後に井口さんからは、クリエイティブの最先端で活躍するジューストー氏のお話を聞けて大変貴重な機会となったと感想が述べられました。
 「10代のデジタルエチケット」は、互いの顔が見えにくいデジタル社会において、「どうすればデジタルエチケットを守れるのか?」をテーマに、コンテンツを取り巻く諸課題について「なぜ問題なのか」「どうしたらいいのか」を自分ごと化して考えるプロセスを提供する教育プログラムです。お二人の対話の中では、メディアが多様化する中においても、人の持つ可能性が社会と文化を築くことや、この社会・文化を壊すのも守るのも人であることが語られました。
 CODAは、これからも教育プログラムやイベントなどを通じて人と人が関わり合って創るコンテンツへの理解を深めていただく機会を広く提供し、コンテンツの保護と正規流通に向けた取り組みを実施してまいります。

【ジューストー沙羅氏】
1995年生まれ。日本生まれ、アメリカ、カナダ育ち。アジア初のバーチャルヒューマン企業であるAww Inc.のプロデューサーとして、本国のTEDトークで登壇したり、Forbes Japanの「30under30」にも選ばれた先駆的な女性リーダーとして活躍。日本、アメリカ、カナダで生活し、日本文化への深い理解も持ちながら、クリエイティブ業界とテクノロジー業界のユニークな架け橋となり、300万人のフォロワーを持つ世界中の人々に、バーチャルな人間immaを始め数多くIPを届けている。

■参考リリース:「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」グランプリが決定!
 https://coda-protection.com/news/2202/

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-protection.com/activity/から。

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マレーシアにて教育プログラム「10代のデジタルエチケット」を実施 https://coda-protection.com/news/2303/ Thu, 13 Mar 2025 06:00:00 +0000 https://coda-protection.com/?post_type=news&p=2303  2025年2月26日、CODA はマレーシア・トレンガヌ州チュカイにあるSMI Al-Amin Kemaman中学・高等学校で、CODAが2023年3月より展開しているコンテンツと知的財産権に対する主体的な理解促進を目 […]

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 2025年2月26日、CODA はマレーシア・トレンガヌ州チュカイにあるSMI Al-Amin Kemaman中学・高等学校で、CODAが2023年3月より展開しているコンテンツと知的財産権に対する主体的な理解促進を目的としたPBL型教育プログラム「10代のデジタルエチケット」を実施しました。
 本プログラムの海外における実施は、2024年11月にスウェーデンの公立高校において日本の教育プログラムを海外の教育現場で活用する初めてのケースとして実施して以来、今回が2例目となります。

 SMI Al-Amin Kemaman中学・高等学校はマレーシアの東海岸トレンガヌ州にあるイスラム教の私立学校です。今回、中学1年生から高校3年生の生徒21名が「10代のデジタルエチケット」プログラムを受講しました。同校では今回の授業実施の前から、先生方が本プログラムを取り入れた授業を実施しています。
 SMI Al-Amin Kemaman中学・高等学校の授業では、英語版の「10代のデジタルエチケット」プログラムを用いて、まずコンテンツとは何か、著作権とは何か、また海賊版問題について学びました。その後、グループに分かれて「AI生成物に著作権は及ぶのか」などのケースについてディスカッションや調べ学習をした上で、最後にプレゼンテーションを行うというアプローチを実施しました。中学生と高校生の混在したクラスであるものの、プレゼンテーションの資料の作成に向けた活発な意見が交わされるなど、生徒からの積極的な参加が見られました。

 授業を実施した担当教諭からは、「通常の授業のカリキュラムには著作権を学ぶ項目がないため、実社会の観点で著作権やコンテンツ産業の重要性を学ぶことが出来て大変有意義だった」、「教材が日本的なキャラクターデザインで作られていることから、生徒たちが親しみを持って教材に接することができた」など大変好評をいただきました。
 また生徒からは、「普段学校では習わない内容を学べてとても興味深かった」、「学校の外ではAIを使ったり、動画を作ったりしているので、自分たちにとっても関係する重要な学びだった」など多くの感想が述べられました。

 CODAが教育プログラムの提供を開始してから2年が経過し、これまでに日本全国の数多くの学校で本プログラムの実践を行ってきました。また、2024年11月からは海外での実践を試み、スウェーデンに続き、今回マレーシアでの授業が実現しました。
 オンラインコンテンツの流通と保護というテーマは、日本だけでなく全世界に共通する重要な課題です。特にデジタル社会を生きる10代の若者が、教育を通じてコンテンツやクリエイターに対する理解を深めることは、各国のコンテンツ産業の基盤を支え、ひいては世界的な正規流通にも貢献していきます。

 スウェーデンやマレーシアにおけるプログラム実施の取り組みでは、CODAの「10代のデジタルエチケット」に学校、教員、生徒から高い関心を寄せていただきました。今後、こうした教育・啓発の取り組みを各国と協力、連携していくことに期待が高まります。
 CODAは、今後も引き続きデジタル社会におけるコンテンツ保護、海賊版対策に対する効果的な取り組みを講じてまいります。

授業の様子①
授業の様子②
授業の様子③
授業の様子④

■ 参考リリース:スウェーデンにて教育プログラム「10代のデジタルエチケット」を実施
https://coda-protection.com/news/2265/

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-protection.com/activity/から。

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京都新聞主催「“著作権”について学ぶワークショップ」に参加 https://coda-protection.com/news/2279/ Fri, 24 Jan 2025 00:57:06 +0000 https://coda-protection.com/?post_type=news&p=2279  2025年1月18日、京都新聞主催の「“著作権”について学ぶワークショップ -未来のクリエイターにとって大事にしたいこと-」が京都市南区のイオンモールKYOTO Kotoホールで開催され、CODAが講師として招待を受け […]

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 2025年1月18日、京都新聞主催の「“著作権”について学ぶワークショップ -未来のクリエイターにとって大事にしたいこと-」が京都市南区のイオンモールKYOTO Kotoホールで開催され、CODAが講師として招待を受け参加しました。

 本ワークショップは、京都新聞が1971年より開催している、本を読んで得た感想を絵で表現する「『お話を絵にする』コンクール」の関連イベントです。今年で54回目を迎える本コンクールでは、「図書を読んで(著作物に触れて)」「絵にする(著作物を生み出す)」という企画内容から、関連企画として著作権に関する啓発活動にも取り組んでいます。
 今回は、小学生の児童とその保護者を対象に、著作権について学ぶためのワークショップが開催され、コンテンツの正規流通と知的財産権侵害に関する教育・啓発事業を展開するCODAから湯口太郎事業担当部長が講師として参加しました。

ワークショップでは、はじめに小学生の子供たちに本コンクールで取り組んだ作品について、どんな本を読んでどんな場面を描いたのかを紹介してもらいました。続いて「著作物とはなにか」や、自分自身も絵を描いたクリエイターのひとりであること、また自身が作ったものも著作物になることなどについて学びました。

 次に、参加した各親子に、権利を侵害されてしまったクリエイターと、権利を侵害してしまった消費者のそれぞれの立場になってもらい、「なぜだめなのか」、「どうしたらいいのか」を「自分ごと化」して理解し、主体的に考え親子でシェアするグループワークが実施されました。
 ワークショップの終わりには、参加者から「とてもわかりやすくて面白かった」、「小学校でも是非実施してほしい」という声が寄せられました。

ワークショップの様子

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-protection.com/activity/から。

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スウェーデンにて教育プログラム「10代のデジタルエチケット」を実施 https://coda-protection.com/news/2265/ Wed, 22 Jan 2025 05:34:47 +0000 https://coda-protection.com/?post_type=news&p=2265  2024年11月11日(月)から3日間、CODA はスウェーデン・シェレフテオにあるBalder高校で、CODAが2023年より日本国内で展開しているコンテンツと著作権に対する主体的な理解促進を目的としたPBL型教育プ […]

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 2024年11月11日(月)から3日間、CODA はスウェーデン・シェレフテオにあるBalder高校で、CODAが2023年より日本国内で展開しているコンテンツと著作権に対する主体的な理解促進を目的としたPBL型教育プログラム「10代のデジタルエチケット」を実施しました。
 Balder高校はスウェーデン北部ヴェステルボッテン県の公立高校で、スウェーデンで生まれ育った生徒だけでなく、スウェーデン周辺国、東ヨーロッパ圏、アフリカなどを出身とする多様な文化的背景を持つ生徒が多く通う高校です。このBalder高校で、高校1年生から3年生のさまざまなコースの生徒が「10代のデジタルエチケット」プログラムを受講しました。

 本プログラムはBalder高校の図書館司書(ライブラリアン)であるアントン・セーダールンド氏により英語翻訳され、英語とスウェーデン語を交えながら、社会科学のコース、テクノロジーのコース、電気とエネルギーのコースそして国際バカロレア(IB)のコースなどの授業で実施されました。授業では、クイズやグループディスカッションなどを取り入れたプログラム内のワークに対し、活発な意見が交わされるなど生徒からの積極的な参加が見られました。
 各コースの担当教諭からは、「今回の授業では、多くの生徒が著作権は私たち全員に関係することだと気づいたと思う」、「生徒たちは自分たちの生活に関連するものを面白いと感じ、とても良い反応を示していた。授業後の生徒たちとの話でも、このワークショップにとても感謝していた」、「スウェーデンにおいてもこのプログラムを改善するための特別な提案はなく、素晴らしいものだと思う」など、大変好評をいただきました。
 また生徒からは、「著作権がどこまで適用されるか、特にAIアートに関する議論が非常に興味深かった」、「ネットで見つけた動画を無断で配信してはいけないことを学んだ」、「私が好きな何百万人ものフォロワーがいるYouTuberは、もし著作権が無ければ作品が盗用されていたかもしれない」など、著作権への深い関心や理解、そして権利侵害の問題に関する多くの感想が述べられました。さらには、さまざまな出身国の生徒が多いこともあり、授業後には自分が育った国:イギリス、エルサルバドル、インド、トルコ、そしてスウェーデンなどを比較しながら、著作権が実際にどれくらいそれぞれの国で守られていたかについて意見が交わされました。

 海賊版問題やコンテンツの権利について主体的に学ぶ教育・啓発のアプローチとして、CODAは2022年度に学校内で用いることのできる本プログラムの企画・開発をし、その後、国内の各校でプログラムの実践を行ってきました。今回、日本の教育プログラムが北欧の教育大国でありICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の先進国、また多様性と主体性を重視するスウェーデンの教育現場で活用されたのは初めてのケースです。
 CODAはこれからも引き続きデジタル社会におけるコンテンツ保護、海賊版対策に対する取り組みを着実に実施してまいります。

授業の様子①
授業の様子②
授業の様子③

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-protection.com/activity/から。

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大分県立芸術文化短期大学の野田研究室ゼミがCODAに来訪 https://coda-protection.com/news/2260/ Mon, 20 Jan 2025 07:52:57 +0000 https://coda-protection.com/?post_type=news&p=2260  2025年1月20日、大分県立芸術文化短期大学情報コミュニケーション学科の野田研究室がCODAに来訪し、野田佳邦准教授とゼミの学生3名と交流会を開催しました。  CODAと大分県立芸術文化短期大学は、2023年2月より […]

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 2025年1月20日、大分県立芸術文化短期大学情報コミュニケーション学科の野田研究室がCODAに来訪し、野田佳邦准教授とゼミの学生3名と交流会を開催しました。

交流会の様子①

 CODAと大分県立芸術文化短期大学は、2023年2月より知的財産保護のための産学連携「デジタルコンテンツ保護プロジェクト」を実施しています。本プロジェクトでは、野田研究室で活動するサイバー防犯ボランティア「めじろんおおいた見守り隊」の学生が、自主的なパトロールにより収集した違法アップロード情報などをCODAに提供し、その情報をCODAの海賊版対策に活用するなど、海賊版対策や教育・啓発における産学連携の在り方を模索しながら相互の関係を深めてきました。
 また、「めじろんおおいた見守り隊」は、10年以上前から大分県警察の委嘱を受け薬物の違法取引など犯罪や事件を誘発するオンライン上の有害情報を警察に通報する活動も続けており、CODAとの産学連携プロジェクトを含むこれらの活動は、一般財団法人学生サポートセンターによる令和6年度学生ボランティア団体助成事業「学生ボランティア団体活動レポート」において、「特に優秀」な活動レポートに採択されています。今回は、ゼミ学生の研修旅行の一環として東京に滞在中にCODAに来訪いただきました。

 当日の交流会では、CODAの後藤健郎代表理事からあいさつとして、CODA設立に至った背景や海賊版対策の必要性、また、知的財産に対する消費者一人一人への啓発や関連機関による連携の重要性についてお話ししました。続いて、伊奈エンフォースメント担当部長から、コンテンツ産業における現場のリアルな侵害対策の紹介として、海外における映画ライセンス業務や知的財産権侵害対策について、実務経験をもとにレクチャーを行いました。
 続いて、野田准教授からは、野田研究室で取り組む情報モラルや知的財産教育について、またその一環としてゼミで制作している啓発コンテンツなどについてご紹介いただきました。

 CODAと大分県立芸術文化短期大学の産学連携プロジェクトは今年で3年目を迎えます。今後も効果的かつ実効性のある本プロジェクトの実施を促進し、知的財産保護と普及啓発活動に取り組んでまいります。

交流会の様子②
交流会の様子③

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-protection.com/activity/から。

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中国・北京で「日中IP著作権保護シンポジウム」を開催 https://coda-protection.com/news/2238/ Thu, 26 Dec 2024 04:19:02 +0000 https://coda-protection.com/?post_type=news&p=2238  2024年12月18日、中国・北京において、CODAと中国版権協会共催の「日中IP著作権保護シンポジウム」を開催しました。 本シンポジウムは、CODAと中国版権協会が共催するセミナーとして第8回目。CODAが経済産業省 […]

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 2024年12月18日、中国・北京において、CODAと中国版権協会共催の「日中IP著作権保護シンポジウム」を開催しました。
 本シンポジウムは、CODAと中国版権協会が共催するセミナーとして第8回目。CODAが経済産業省の受託事業として開催する日中セミナーとしては、本年1月に続き今回が第3回目の開催となります。

 本シンポジウムでは、日中の知的財産権に係る専門家にご講演いただき、コンテンツ産業の現状、知的財産権侵害対策、具体的な著作権侵害に対する実例紹介など、両国における知的財産権保護に関する取り組みや課題などについて最新の情報を提供しています。  
 今回も、本シンポジウムを通じて知的財産権保護に関する両国の認識を共有するとともに、知的財産権関連分野における交流、さらには今後の連携強化についての前向きな議論など、幅広い意見交換が行われました。
 シンポジウムは現地北京のリアル会場に加えて、日本からのオンライン参加も可能としたハイブリッド形式により開催されました。現地会場では政府機関関係者、権利者、業界団体、一般企業関係者、法曹関係者、教育関係者など約50人、日本からのオンライン視聴はCODA会員社から約40人にご参加いただきました。また、中国版権協会によるライブ配信では約1000人の聴衆を集めました。

 当日のセミナーは、中国版権協会の孫悦副理事長兼秘書長を司会として、中国版権協会理事長の閻暁宏氏より開催のごあいさつをいただきスタートしました。
 続いて、中国政法大学無形資産管理研究センター研究員の蘇志甫氏より「中国著作権法における映画・ドラマ・ゲームグッズの保護に関する規則・挑戦・対策」と題して、AIの進展に伴う権利侵害の新しい手口、二次創作・合理的利用(フェアユース)・改変行為の境界線ついて、中国の著作権法に照らし合わせご講演いただきました。また、経済産業省商務・サービスグループ文化創造産業課係長の森末萌以氏より「コンテンツ産業の現状と方向性」と題して、この10年間で他産業と比べても大きく成長する世界や日本のコンテンツ市場を巡る環境の変化などの背景、そしてコンテンツの海外展開や海賊版対策における今後の課題などについてご講演いただきました。さらに、清華大学法学院副教授 蒋舸氏より「AI関連著作権問題の法的・経済的分析の枠組み」と題して、AI学習段階の著作物の利用における合理的利用(フェアユース)やAI作品の著作物としての認定について、米国裁判における判例を基にした分析をご講演いただきました。

 続いて、在中国日本国大使館広報文化部公使の臼井将人氏からごあいさつをいただきました。
 次に、CODA代表理事の後藤健郎より「CODAの著作権侵害対応について」と題して、日本コンテンツ市場におけるコンテンツIPの台頭と、それによる侵害発生の現状を紹介し、CODAの国際執行プロジェクト(CBEP)を中心とした著作権侵害対策について最近の事例を解説した上で、国際連携や国際協力の重要性について講演を行いました。また、北京爱奇艺科技有限公司法律部の王穹氏より「IQIYIの著作権保護事業について」と題して、IQIYIの著作権保護管理体制の仕組み、実際の侵害事例を基にした権利保護や著作者証明における課題や手段についてご講演いただきました。さらに、IP FORWARD法律特許事務所弁護士の周婷氏より「中国における日本コンテンツ海賊版対策及び成功事例の紹介」と題して、日本コンテンツ企業が中国において著作権保護を実施する際の日中の著作権登録制度の相違点を紹介した上で、実際の刑事摘発成功事例を基に権利行使の効果についてご講演いただきました。

 今回のシンポジウムは、近年世界レベルで大きく成長するコンテンツ産業において、生成AI技術をはじめテクノロジーの進展などの新たな課題にも積極的に向き合い、新局面を迎えるコンテンツ産業の著作権保護への認識と今後の展望を共有する重要な機会となりました。
 なお、この活動は、経済産業省受託事業の一環として行われました。

中国版権協会理事長の閻暁宏氏
在中国日本国大使館広報文化部公使の臼井将人氏
CODA代表理事の後藤健郎
中国版権協会の孫悦副理事長兼秘書長
シンポジウム会場の様子

■中国版権協会 ホームページ
 https://www.csccn.org.cn

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-protection.com/activity/から。

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「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」グランプリが決定! https://coda-protection.com/news/2202/ Tue, 17 Dec 2024 07:38:08 +0000 https://coda-protection.com/?post_type=news&p=2202  2024年12月12日、CODAは「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」の審査結果発表イベントをオンラインで開催し、日本全国および海外からも応募のあった175作品の中からグランプリほか各 […]

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 2024年12月12日、CODAは「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」の審査結果発表イベントをオンラインで開催し、日本全国および海外からも応募のあった175作品の中からグランプリほか各賞を発表しました。

審査結果発表イベントの様子

 当日のイベントは、はじめに、経済産業省商務・サービスグループ文化創造産業課の早坂悟課長補佐から、技術や楽しみ方などが今後ますます広がりを見せるコンテンツの世界における本AWARDの意義についてスピーチをいただきスタートしました。
 続いて、本AWARDテーマである「#デジタル社会は自由だ」をテーマとして、ご登壇いただいた審査員の皆さまによるトークセッションを行いました。セッションテーマ「デジタル空間での自由な表現とその可能性について」では、大宮エリー氏から「デジタルは時空を超え、場所や空間制約のない無限の表現の可能性がある」、ジューストー沙羅氏から「デジタル表現によって固定概念を壊すことで、より人間の繋がりが広がり深まっていく」とお話しいただきました。
 また、セッションテーマ「自由を楽しむために大切なこと」では、野田佳邦氏から「デジタルの社会もリアルな社会と同じく人が関わっている以上、想像力を働かせることが重要」とお話しいただきました。また、大宮エリー氏から「デジタルでも既存の作品の裏側には作った人がいるという基本に立ち返る必要がある、誰も人を傷つけたくて作品を発表している訳ではない」、ジューストー沙羅氏から「デジタル社会にもリアル社会と同様にルールがある。それを学ぶ機会をもっと真剣に考える必要がある」とお話しいただき、各セッションからデジタル社会をもっと自由に、楽しく、正しく楽しむために守るべき社会的な規範やデジタルエチケットの果たす役割ついて理解を深めました。

経済産業省 早坂悟課長補佐のごあいさつ
審査員長の大宮エリー氏
審査員のジューストー沙羅氏
審査員の野田佳邦氏

※各審査員の方々のプロフィールは本AWARDの特設サイト(https://digital-etiquette-japan.go.jp/award2024/)をご覧ください。

 続いて、一次選考を通過した13作品を発表し、審査員の前田哲男氏からも作品に対するコメントが寄せられ、また会場の審査員からも印象に残った作品について講評をいただきました。講評コメントでは、応募者のオリジナリティのある発想に賛同が挙がりました。
 そして、一次選考を通過した13作品の中から、いよいよ各賞が発表されました。

特別賞(スポンサー枠)
ベストエモーティブ賞①
ベストエモーティブ賞②
グローバル特別賞(CODA賞)
デザイン賞
グランプリ

 グランプリに選ばれた映像作品「One And Only」には、「好きなものを共有する、広げるというデジタル社会の良い特徴が全面に押し出されている。AWARDのテーマに最もふさわしい作品」、「映像の動きでデジタル社会のさまざまなメッセージを伝えている」などの授賞理由コメントが述べられ、審査員からの支持と共感を集めました。

 グランプリ作品の受賞者には、今後、審査員長でありプロのクリエイターでもある大宮エリー氏との特別セッションが企画されます。また、各賞の受賞者にもそれぞれ多種多様な特典が企画され、その模様は順次AWARD特設サイトおよびCODAホームページ上で発表を予定しています。

「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」審査結果発表イベント
CODA YouTube公式アカウントにてアーカイブ配信中
https://www.youtube.com/watch?v=RnubZWdYw8I

■「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」
 特設サイト:https://digital-etiquette-japan.go.jp/award2024/

■「10代のデジタルエチケット」プログラム
 特設サイト:https://digital-etiquette-japan.go.jp/

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-protection.com/activity/から。

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「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」審査結果発表イベント開催! https://coda-protection.com/news/2179/ Mon, 09 Dec 2024 00:53:03 +0000 https://coda-protection.com/?post_type=news&p=2179  2024年12月12日午後18:00より、CODAは、デジタル上でのソーシャルエチケットの意識を高めていくことを目的に、デジタル社会の中心で生活する10代を対象として実施した「10代のデジタルエチケット CREATIV […]

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 2024年12月12日午後18:00より、CODAは、デジタル上でのソーシャルエチケットの意識を高めていくことを目的に、デジタル社会の中心で生活する10代を対象として実施した「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」の審査結果発表イベントを開催します。イベントはオンラインで開催され、その模様をCODA公式YouTubeアカウントでLive配信します。

 CODAは本年7月より、コンテンツの正規流通と知的財産権侵害に関する本質的な理解促進を目的に、「#デジタル社会は自由だ」をテーマとして、デジタル社会を自由に、正しく楽しむ世界を守るために自分自身がどう行動するか、行動していきたいかを考え、好きなクリエイティブ作品で表現してもらうAWARDを実施しました。

 今回は、応募対象としてポスター、映像、振付、漫画、楽曲、キャッチコピーなどのあらゆる表現方法を可能とし、また、国内および海外からの応募も可能とするなど、さまざまな視点や立場を受け入れる多角的なAWARDを実施しました。結果、昨年度のAWARDを超える国内外の皆さんから数多くの多彩な作品をご応募いただきました。
 応募者が1人のクリエイターとして作品を制作、AWARDに応募し、その後、各賞の受賞者が特典としてプロクリエイターとの交流を行い、皆さんにわが国のコンテンツ産業とコンテンツに関わる人々とのつながりを実体験いただくことを目指しています。
 審査結果発表イベントには全審査員が登壇し、グランプリなどの各賞はもちろん、一次選考を通過した各作品への講評コメントもいただく予定です。デジタルエチケットやクリエティブに関心がある10代の皆さん、保護者の皆さま、教職員の方々を含む教育関係者の皆さまなどに、ぜひご覧いただけますと幸いです。

【審査結果発表イベント概要】
【日 時】2024年12月12日(木)午後18:00~19:00
【場 所】CODA YouTube公式アカウントにてオンラインLive配信
https://www.youtube.com/live/RnubZWdYw8I
※配信はどなたでもご覧いただけます。事前の申請は必要ありません。
【内 容】
● 10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024審査員によるトークセッション「#デジタル社会は自由だ」
●「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」審査結果発表
【主 催】
一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)
【進 行】
コンクリ研会長 (CV:湯口太郎 CODA 事業担当部長)

■ 賞と特典について
【グランプリ】
 ● 審査委員長 大宮エリー氏との特別セッション
 ● 受賞作品を使用した広告プロモーション
 ● 審査員からのコメント
 ● 各種メディアでの情報発信

【ベストエモーティブ賞】
 ● 審査員からのコメント
 ● 各種メディアでの情報発信

【グローバル特別賞(CODA賞)】
 ● CODA後藤代表理事からのコメント、景品
 ● 審査員からのコメント
 ● 各種メディアでの情報発信 
 ● イラストレーター、キャラクターデザイナーとして活躍される水谷恵氏とコラボレーション

【特別賞(スポンサー枠)】
 ● 東映株式会社からのコメント
 ● 東映東京撮影所の見学(通常非公開)、案内
 ● 東京撮影所でのトロフィー授与
 ● 審査員からのコメント
 ● 各種メディアでの情報発信

審査員(順不同、敬称略)
 ● 審査委員長

大宮エリー
1975年大阪生まれ、東京大学薬学部卒業。2012年に東京国立博物館の法隆寺宝物館にてモンブラン国際賞受賞の福武總一郎氏へのお祝いとして、急遽ライブペインティングを依頼されて制作した作品「お祝いの調べ:直島」がきっかけで絵画制作を始める。2013年より、小山登美夫ギャラリーへ所属。2022年にはロンドンのGalerie Boulakiaで個展「LOUNGING AROUND」を開催。同年、瀬戸内国際芸術祭へ参加し犬島にて常設の立体作品「フラワーフェアリーダンサーズ」「光と内省のフラワーベンチ」を発表する。2023年には、第80回ヴェネチア国際映画祭XR部門「Venice Immersive」に、初監督・脚本のVR作品「周波数」がノミネートされた。

 ● 審査員

ジューストー沙羅
1995年生まれ。日本生まれ、アメリカ、カナダ育ち。アジア初のバーチャルヒューマン企業であるAww Inc.のプロデューサーとして、本国のTEDトークで登壇したり、Forbes Japanの「30under30」にも選ばれた先駆的な女性リーダーとして活躍。日本、アメリカ、カナダで生活し、日本文化への深い理解も持ちながら、クリエイティブ業界とテクノロジー業界のユニークな架け橋となり、300万人のフォロワーを持つ世界中の人々に、バーチャルな人間immaを始め数多くIPを届けている。

前田哲男
1987年より弁護⼠として活動し、2002年から2022年まで⽂化審議会著作権分科会の専⾨委員・臨時委員を務める。著作権法を中⼼とするエンターテインメント・ビジネス関係法務などを⾏っている。

野田 佳邦
大分県立芸術文化短期大学 情報コミュニケーション学科准教授。大阪大学大学院情報科学研究科を修了後、特許庁でIT分野の特許審査業務に従事。2015年より大分県で知的財産教育、情報モラル/リテラシー教育に関する活動を展開している。2016年より弁理士登録。

「10代のデジタルエチケット」PBL型プログラム学習について

 「どうすればデジタルエチケットを守れるのか?」をテーマに、コンテンツを取り巻く諸課題について「なぜ問題なのか」「どうしたらいいのか」を実社会に紐付け、自分ごと化して理解し学べるPBL型の無料プログラムです。情報科教育だけでなく総合的な学習の時間や、週末の課外授業などにもご活用いただける内容で構成されています。
オフライン、オンラインどちらにおいても受講可能な内容で、夏休みの自由研究などに絡めた個人の受講にもおすすめです。プログラム詳細および教材は、「10代のデジタルエチケット」特設サイトよりご覧いただけます。

プログラム監修:一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)
一般社団法人STEAM JAPAN
協力:経済産業省

■ 関連サイト
 ●「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」特設サイト
  https://digital-etiquette-japan.go.jp/award2024/
 ●「10代のデジタルエチケット」特設サイト
  https://digital-etiquette-japan.go.jp
 ● CODA YouTube公式アカウント
  https://www.youtube.com/@coda541/featured

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CODAについて
CODA(一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構)は、2002年に日本コンテンツの海外展開の促進と海賊版対策を目的として、経済産業省と文化庁の呼びかけで設立されました。音楽、映画、アニメ、放送番組、ゲーム、出版などの日本が誇るコンテンツは、日本の国際プレゼンス向上や経済成長の一翼を担っています。デジタル技術の普及が進む今日、巧妙化する著作権侵害から日本のコンテンツ産業を守り、その発展を図ることが一層重要になっています。その中でCODAは、国内外の関係政府機関、団体、企業と叡知を結集し、権利侵害への直接的、間接的な対策や広報啓発活動などに取り組むことで、オンラインを含めた海賊版の抑止や摘発に貢献しています。具体的な事業内容はhttps://coda-protection.com/activity/から。

The post 「10代のデジタルエチケット CREATIVE AWARD 2024」審査結果発表イベント開催! first appeared on 一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA).

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